一般生菌検査用試薬(培養試薬) Micro-Snap Total STEP.1 MS1-TOTAL ハイジーナ社

MicroSnap Totalは7時間（勤務シフト8時間内）で結果を得ることができます。誰でも簡単に一般生菌数の検査を行うことができます。
Step�@の試薬では、サンプリングと前培養を行います。独自の成長培地を含む試薬は、培養中に制菌の増殖と干渉成分の不活化を同時に行います。また、このキットはピペットの役割も果たす形状により、操作が簡単になっています。
Step�Aの試薬はStep�@で培養した生菌と反応し、生物発光法を用いて一般生菌数を数値化します。

本製品はマイクロスナップのSTEP�@で使用するサンプリングと前培養を行うキットです。
独自の成長培地を含むキットは培養中に生菌の増殖と干渉成分の不活性化を同時に行います。
STEP�Aで使用するMicro-Snap Total STEP.2(MS2-TOTAL)と併せてご使用下さい。

対応ルミノメータ：EnSURE
梱包形態：25本入りアルミ袋×4/箱
保存条件：2-8℃　期限：製造日より１年


〜マイクロスナップの検査手順〜

＜STEP�@＞
1a.(環境表面)キットの綿棒部で10×10cmの範囲をふき取ります。
1b.(食品・液体)10倍希釈液または液体サンプル1mlをキットへ注入します。
２．綿棒をチューブへ戻し、上部スナップバルブを左右に折ります。
３．チューブ内で綿棒部を3〜5cm持ち上げ、上端部を指でつまんで液体培地を落とします。*注1
４．サンプルを混合するためにキットを軽く振って下さい。
５．30±1℃で7時間培養します。

＜STEP�A＞
１．液体を吸い上げる前に、キットを振って、手のひらで5回ほどたたきます。
２．キットをピペットとして使用し、各検査キットのFill Levelの線まで液体を注入します。
３．各検査キットの上端部を左右に折り、指でつまんで液体をすべて落とします。*注3
４．サンプルと混合するために検査キットを軽く振ります。
５．試薬をルミノメーターへ挿入して測定します。
６．RLU値を記録し、結果を解析するためにスクリーニング判定表を参照して下さい。

*注1 綿棒部はピペットの役割も兼ねているので、持ち上げて液体を落とさなければ上端部へ戻ってしまいますのでご注意下さい。
*注2 たたきつけた後、上端部を2~3度つまみ、液体を上部・下部へ移動させ、まんべんなく混合させる必要があります。
*注3 試薬で活性後、MS-TOTALは45秒以内に測定を行ってください。