BBnet会員特典
特典1
全商品5%OFF
特典2
入会金・年会費不要

会員/非会員共に3,000円(税別)以上購入で 送料無料(弊社負担)

お支払い
  • VISA
  • mastercard
  • JCB
  • AMERICAN EXPRESS
  • Diners Club INTERNATIONAL®
  • 楽天Pay
  • amazo pay
  • 法人・個人事業主向け請求書払
  • 銀行振込

放電加工機用フィルタ(リキッドフィルタ)のOMF🄬フィルタとは?メリットや注意点をご紹介

ワイヤーカット放電加工をする際、フィルタの寿命や作業効率にお悩みの方も多いのではないでしょうか。今回は、ワイヤーカット放電加工機用として活躍している放電加工機用フィルタ(リキッドフィルタ)のOMFフィルタをBBnetがご紹介します。


本記事では、基本的な情報からOMFフィルタのメリット、使用する際の注意点なども解説していますので、これからワイヤーカット放電加工機用のフィルタの導入を考えている方はぜひ購入の参考になればと思います。


ワイヤーカット放電加工機用フィルタとは?

ワイヤーカット放電加工は、放電加工のひとつで真鍮などのワイヤー線に電流を流して加工物を切断する高品質な部品を効率的に加工できる方法です。銅や鋼板など導電性のある材料であれば厚みや硬度に関係なく加工できるという特徴があります。


その金属ワークを加工した際に発生する金属粉(加工チップ)を除去し、常にきれいな加工環境を得るために必要なフィルタのことをワイヤーカット放電加工機用フィルタと言います。


汚れた加工液(水)をフィルタに通すことで加工チップがろ過され、きれいなろ過液を得ることが可能です。ろ過液が汚れていると、二次放電等により加工に悪影響を与えてしまうので製品の精度が低くなってしまう可能性があります。そのため、ワイヤーカット放電加工では専用のフィルタが必要不可欠となっています。


ワイヤーカット放電加工機用フィルタは、ワイヤーカット放電加工の加工精度を上げるために必要なフィルタとなっています。加工液がろ過されないまま加工を行うと加工に悪影響を与え製品の精度も低くなってしまう場合があります。


次にご紹介するのは、BBnetがおすすめする「OMFフィルタ」です。加工精度の向上や各種消耗部品の長寿命化・作業時間の短縮に期待できるフィルタとなっていますので、これからワイヤーカット放電加工機用フィルタの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

放電加工機用フィルタ(リキッドフィルタ)「OMFフィルタ」の特徴は?


多くの商品を取り扱うBBnetがおすすめするOMFフィルタの特徴をまとめましたので、どのようなフィルタなのか気になる方は見てみましょう。

高い加工チップ除去率と長寿命化を実現


高い加工チップ除去効率と開口部の広いろ紙折り構造でフィルタの長寿命化を実現しました。加工チップの除去効率が高く、きれいなろ過液が得られることで、機械の寿命延長や金属ワークへの二次放電を防止し、加工精度の向上が期待できます。

また、フィルタの長寿命化を実現したことでランニングコストも大幅に削減できます。

クリーン槽への加工チップの入り込みを軽減できる


フィルタ設置後すぐに加工チップが除去されたきれいなろ過液が得られるため、クリーン槽の清浄度が保たれ、イオン交換樹脂や流量計、ジェット噴射口などへの加工チップの入り込みを抑制します。加工チップの入り込みを防ぐことでランニングコストが削減できる可能性が高いです。

ろ過精度が高いため作業効率向上が期待できる


スタート時からろ過精度が高く加工精度が向上します。また、イオン交換樹脂等消耗品の長寿命化もありコストパフォーマンスにも期待できます。コストパフォーマンスに期待できるのは、嬉しいですよね。

ONとOFFの切り替えでフィルタの圧力が上がりにくい


ポンプのONOFFにより捕集した加工チップがろ材面から脱落することでフィルタの圧力が上がりにくくなります。

OMFフィルタには作業効率向上やコストパフォーマンスなどさまざまなメリットがつながる特徴があります。これから導入を考えている方におすすめのフィルタとなっていますので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。


OMFフィルタのメリットについてまとめましたので、具体的なメリットにはどのようなものがあるのかを知りたいという方はぜひ見てみてください。

OMFフィルタのメリットにはどのようなものがある?


OMFフィルタを導入した企業にどのようなメリットがあるのでしょうか。まとめましたので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

1.加工チップの除去率アップで高精度・高品質な加工を実現


ワイヤーに電流を流して切断して加工を行うので、その過程で加工チップが発生してしまいます。加工チップは加工精度や機械寿命に悪影響を及ぼすため、必ず除去を行う必要があります。

従来のフィルタでは加工チップが除去しきれずにフィルタ外に抜けてしまうため二次放電が起こり加工不良が発生することがありました。


ですが、BBnetがおすすめするOMFフィルタは、独自のろ紙折り構造と目の細かいろ紙を使用することによって加工チップ除去率を99%以上に向上させました。高い除去率によって加工精度の向上や加工不良の減少、仕上げ時間の短縮などのメリットがもたらされています。

2.フィルタが長寿命でコスパが良い


従来のフィルタと比べてOMFフィルタは、従来よりも目が細かい高密度なろ紙を使用して長寿命化を実現しています。

フィルタの長寿命化によってフィルタの交換頻度の減少や廃棄物量の削減などのコストパフォーマンスに期待できる可能性があります。

3.加工環境を改善して二次放電を解消できる


OMFフィルタは、高い加工チップ除去率により、二次放電を抑制してくれます。

二次放電とは、加工チップが原因で不適切な放電が発生してしまうことで、加工精度の低下につながる可能性があります。


OMFフィルタなら以上の問題を改善することができ、それに加えて加工精度の向上やメンテナンス頻度の減少などのメリットが挙げられます。手間がかかるメンテナンスの頻度を減らせるのは嬉しいですよね。

4.機械への負担を軽減できる


クリーンな加工環境を作り出せるOMFフィルタは、機械への負担を軽減して寿命を延長できます。従来のフィルタは、加工チップが内部に蓄積して摩耗や故障の原因になっていました。そのほかにも、流量低下によってポンプなどの機械部品にも負担をかけていることもありました。


しかし、OMFフィルタの場合、機械部品の摩耗や故障の減少など機械への負担を軽減することができ、長期的なコスト削減に期待できます。

5.環境負荷低減で持続可能なモノづくりをサポート


長寿命化によってメンテナンスだけでなくフィルタの交換頻度も減少することで、廃棄物量を削減できます。以上の効果によってOMFフィルタは環境負荷の低減をサポートしてくれるフィルタとなっています。


上記のようにOMFフィルタにはさまざまなメリットがあり、作業効率や機械への負担軽減だけでなく環境負荷低減にも貢献しています。環境保全を実現したいという方におすすめのフィルタとなっていますので、ぜひOMFフィルタの導入を検討してみてください。


メリットや特徴については理解したけど、注意点はあるのか気になりますよね。そんな方のためにOMFフィルタを使用する際に注意しなければならないポイントをご紹介していきます。導入を考えている方は事前に知っておくべきことですので、しっかりと確認してください。

OMFフィルタを使用する際に注意するポイント


注意するポイントは、導入前に必ず知っておきたい項目のひとつですので、OMFフィルタを使用する際に注意すべきポイントを解説していきます。

材質によって寿命が短くなってしまう


アルミニウムを加工すると粘性のある加工チップがろ紙表面を覆ってしまいフィルタの寿命が短くなってしまう可能性があります。非鉄金属系の材質を加工する際は注意が必要です。

硬い加工物は目詰まりを起こしてしまう


超硬やチタン合金、特殊合金などの硬い材料を加工すると細かい加工チップがろ材内部に食い込み目詰まりを起こすことでフィルタの寿命を短くしてしまう可能性があるので注意が必要です。


注意するポイントについて解説していきました。OMFフィルタは加工する材質によってフィルタ寿命に影響が出る場合がありますので上記の素材を加工する際はお問い合わせください。


OMFフィルタを購入する際はBBnetで!

BBnetがおすすめする放電加工機用フィルタ(リキッドフィルタ)のOMFフィルタについて解説していきました。フィルタの選定はランニングコストだけでなく、加工チップの除去精度、フィルタ及び各種消耗品の寿命などを考慮して決める必要があります。

OMFフィルタには、作業効率を向上させる効果や機械への負担を軽減する効果があり、ワイヤーカット加工をする企業におすすめのフィルタとなっています。


OMFフィルタはBBnetでもお取り扱いをしていますので、安心してインターネット購入ができるBBnetにお任せください。※多様な加工材料や加工種類に対応するフィルタを製作しておりますので、気になる方はお問い合わせください。

*OMFはOSHITARI Machine Filterの略称で一般名称ではありません。

*製品の仕様及びデザインは、予告なく変更する場合があります。

*OMFは日本バイリーン株式会社の日本における登録商標であり、製造元の㈱忍足研究所が許諾を受け使用しています。